KIZUNA(絆)
親・子・教頭の「非行」体験 第2集
「非行」と向き合う親たちの会 編/2002年4月/1600円(税込)
★日本図書館協会選定図書
概要
どの子にも起こりうる「非行」「少年事件」。なぜ子どもたちは自分を傷つけ、周囲を傷つけながら荒れていくのか。その激しい嵐の時を全力で支え、向き合った体験から映し出された親と子、教師と生徒など、大人と子どもを結ぶ様々な絆。
母親と本人の体験を集めた『ARASHI−その時』(既刊)に続き、父親、教師、保護司、施設職員などを加え、子どもたちの心の真実に迫った待望の手記集第2集!
もくじ
* 17歳 心の傷跡(20歳・女子・アルバイト)
* 家族の絆(22歳・女子・大学生)
* 僕を支えてくれた「出会い」(26歳・男子・会計事務所勤務)
* 私の青春(18歳・女子・アルバイト)
* 10年の歳月を経て思う(28歳・男子・学習塾経営)
* 兄から、妹から(24歳・男子・大学生/14歳・女子・中学生)
* 私にとっての心の居場所(22歳・女子・小学校講師、ダンサー)
* 最後の救いになるもの(28歳・男子・大工)
* 絶対に繰り返さない!(20歳・男子・自動車整備士)
* 失いたくない大事なもの(25歳・女子・トラックドライバー)
* 子どもの自己回復力とそれを支えたもの 能重真作
* 彼、彼女からの熱いメッセージ 浅川道雄